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苺へのこだわり

苺へのこだわり

されど苺 Strawberry


苺は、ケーキ屋さんにとって宝のフルーツ・・・ケーキを作る上で、苺がなければ始まりません。かれこれ6年ほど前に、「南信州で苺を作ることが出来る!」こんな話を聞き、それからと言うものは夏には毎週のように南信州に出向き「おいしい苺」を求めて歩き回りました。
根羽村・売木村・平谷村などなど、苺があるといえばとにかく出向き、確かめてまいりました。農業についてはど素人の私が、とにかく苺について出来る限りの情報をかき集め、調べたところ、机上の上では作ることが出来るようです。しかし残念ながら今だ『この苺・・・』と言うものに出会っておりません。

1昨年より、遠州では栽培技術に定評がある、三方原の河合農園さんがチャレンジ致しておりますが。苺のシーズンに出回るあの、おいしい苺を作るには、もう少し時間が架かるようです。


三倉農園との出会い



まさに夏採り苺を追っかけている真っ最中、浜松医大に勤務している高校の同級生に「鈴木君、ケーキ屋さんしているなら、何故三倉君と付き合わないの?」こんな言葉を投げかけてきました。

彼女は浜松在住の同級生では一番の情報通・・・。それでも始めは彼女が何を言っているのか分かりませんでした。再三の彼女からの言葉に、意味もよく理解していないまま、三倉君にTEL。

なにしろ、高校卒業以来数十年ぶりなので、懐かしく昔話に花が咲き、「とにかく一度会おう」と言うことで菊川に出向きました。そもそも、農家の長男であったものの、農業というよりむしろ、当時としては新しい学問であるシステム工学を学び、理工系の道に進もうと思っていた矢先に、父上が倒れ、まったく考えていなかった農業の道に入ることになったとの事・・・。初めの5年間は自分が何をしているのかさえよく解らなかった状態。そんな折に、大学時代に学んだシステム工学を農業に取り入れることを契機に苺の道へ・・・。


三倉農園(三倉直己氏)プロフィール



1、昭和49年、武蔵工大工学部卒業、主にシステム工学、生産工
  学を専攻
  同大卒業後、家業の農業に従事し現在にいたる。
  早くから、苺の品質の向上にその情熱をそそぎ、
  静大・農学部、県農業試験場等と深く関わり
  現代の苺栽培の最先端技術である、溶液栽培、ロックウール
  栽培の考案者でもある。
  農業従事者である誇りに、最先端のシステム工学を取り入れ、
  その隅々まで、探求し尽くした、氏の作り出す苺は
  まさに芸術品の領域である。
  













ロックウール農法 苺







ハウスにて 奥様







氏の開発した高床式農法






 苺   2006年6月5日 ハマゾーブログより
 コンチェルトでは、「苺」は、三倉農園(菊川)より直接仕入れています。ご存知のとおり苺はケーキ屋さんにとっては宝の果物・・・苺の味がケーキの味を左右すると言っても過言ではありません。

 実は、一般流通段階での味と価格に疑問を抱いて、随分と納得する苺を探していたのですが、数年前より彼の苺に出会い、以後ずっと御付き合いさせて頂いています。

 それで、苺のシーズンも大詰めを向かえて、シーズン最後のピューレ用苺を頂きに行って来また・・・

 この苺をピューレ用に加工し、冷凍して、ケーキの材料として使用します・・・。実はコンチェルトでは年間通して、苺関係は彼のところの苺でまかなっています。

 コンチェルトのオフィシャルHPでも紹介していますが、この三倉農園は、地元ではチョットした有名人です。彼が学生時代に学んだ生産工学の理論に基づき、長年農業の世界で、一心に研究した成果が、彼独特の栽培法として注目を集めています。彼の栽培法を実践すると、坪当たりの生産高・農薬の使用量・生産コストが飛躍的に改善されしかも第1級品の苺が生産されるとの事で、現在農業の各方面から注目を集め、まさに時の人と言ったところです・・・(笑)

 彼の製法は、苺の一生を通して、苺に一番適した環境を整えると言う、一見原始的に思えるのですが、自然の理にかなった最高の農法と言えそうです。得意のPCを駆使して、温室内の環境を整えるのですが、つい先日までは、「俺のやり方すべてが、ある意味職人仕事なので、他人に伝えることが出来ない・・・」とこぼしていたのですが・・・・、どうやら強力なブレーンが集まったようで、全てを、プログラミングし、一般の農業人でも扱えるほどまでに敷居を低く出来たようです・・・。

 この製法は、苺ばかりでなく、プログラミングの変数を変えるだけで、全ての作物に応用できるようで、昨年から今年にかけてトマトで実験をしたそうです。結果は、驚愕の結果となったようで、之もまた、農業人の注目の的になっているようです。

 この農法が、日本の風土・環境に一番適した方法との事で、今後の日本の農業の大転換のきっかけになるのではと、大いにエールを送ってきました。

幼馴染にこんな男がいるなんて、チョッピリ誇りに思います。






















苺にこだわる・・・(三倉農園よりの便り)2006年4月1日 ハマゾーブログより
 苺はお菓子屋さんにとっては無くてはならないフルーツです。コンチェルトではこの苺に大変こだわっています・・・。

 ケーキを造る上で、果物は欠かせないのですが、ケーキをより美味しくする為にはこの果物の選別も大変重要なファクターなのです。以前は仕入れ問屋から仕入れていたのですが、旧友の三倉農園の苺を口にしてからは一変に彼の苺のファンになってしまいました。

 彼は、この遠州ではちょっとした有名人で、苺に賭ける情熱は人一倍強く、長年彼独自の栽培法を考え出して、昨年、農家における金メダルに等しい、「全国施設園芸共進会」にて賞をいただきました。そんな関係でしょうか、今度は、ある雑誌に見開き4ページにわたって彼のことを紹介する記事が載りました・・・

 苺はケーキ屋さんにとって無くてはならないもの・・・人事ながら私もつい嬉しくなってしまいました。




三倉農園  2006年01月15日 ブログ「お絵描きデコレーションの世界」より
 ケーキに最も似合うフルーツといえば、もちろん苺があげられます。浜松近辺は、全国でも名の知れた苺の産地・・・

 シェフは、「苺はどこで仕入れてもみな同じ・・・」と思っておりました!以前は・・・!ところが、学生時代の悪友!菊川の三倉農園と出会い、彼の苺を食べてびっくり!味がまったく違うのです!

 それからというものは彼と交渉し、三倉農園の苺を全面的に使用いたしております。

 ところで、先日彼からメールが届きました。「全国施設園芸共進会」という、農家およびその関係施設にとってはまさに金メダルに等しい賞を獲得したとの知らせでした・・・

「生産局長賞・全農会長賞・技術奨励賞」と3つの賞を獲得。しかも全国で10件程度・・・それなりの技術は極めているとは知っていましたが、之ほどとは・・・!

あらためて三倉農園の苺の美味しさを感じ取りました。







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